大国の不安と同盟国の影響力 ベルリン危機をめぐる米独関係

今田奈帆美

相対的な弱者は、同盟離脱を示唆することで大国に影響力を行使できる。その鍵となるのは大国に「失う不安」を与える自らの不安定な立場である――3度のベルリン危機をめぐる米独関係を事例として、これを検証する。(2013.5.20)

定価 (本体5,600円 + 税)

ISBN978-4-87791-245-1 C3031 261頁

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目次

序論

(3) ドイツ再統一問題をめぐるアメリカと西ドイツの相互作用

著者紹介

今田奈帆美(こんだ・なおみ)

東京外国語大学外国語学部卒業。上智大学大学院外国学研究科国際関係論専攻博士前期課程修了。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科国際政治学専攻博士後期課程修了。博士(国際政治学)。現在、防衛大学校総合安全保障研究科特別研究員、青山学院大学非常勤講師。

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