世界人権宣言と戦争と平和の論理

角茂樹
書影『世界人権宣言と戦争と平和の論理』

現代国際社会は排他的な独裁政治、戦争を回避するために『世界人権宣言』に込められた「人間の尊厳」に軸足を置いた思想を想起することが今こそ求められている。本書は多くの読者に勧めたい。(2026.2.10)

定価 (本体2,000円 + 税)

ISBN978-4-87791-340-3 C1032 229頁

目次

  • 前章 「人権」という訳について
  • 第1章 古代から19世紀
    • 古代ギリシャと人権
      • 1 戦争とコミュニティ(共同体)
      • 2 プラトンとアリストテレスと人間に内在するもの
      • 3 戦争論、民主主義論
    • キリスト教と人間の尊厳、人権、戦争論
      • 1 人間の尊厳の確立
      • 2 キリスト教の戦争論
      • 3 トマス・アクィナスの功績
      • 4 トマス・アクィナスの戦争論と人道支援の萌芽
      • 5 異端裁判と信教の自由
    • スペイン、ポルトガルとインディオの保護─サラマンカ学派
      • 1 サラマンカ学派とインディオ
      • 2 グロティウスの戦争論
    • 宗教戦争が生んだ信教の自由
      • 1 カトリックとプロテスタントの争い(信教の自由)
      • 2 プロテスタントの神の啓示と人権
    • 革命が生んだ自由権と啓蒙思想が生んだ人間の自立
      • 1 自由権とジョン・ロック
      • 2 ベンサムの功利主義とカント
      • 3 フランス革命と人権
      • 4 奴隷制の問題
    • 19世紀のナショナリズム、産業革命と社会的人権
      • 1 ナポレオン戦争とナショナリズム
      • 2 産業革命と社会的人権
      • 3 ダーウィンの進化論と優生人種論
      • 4 実定法(人権は法律で定める)
      • 5 赤十字運動と国際人道法
  • 第2章 第一次世界大戦とナチズムの恐怖
    • 第一次世界大戦とその影響
      • 1 第一次世界大戦
      • 2 ベルサイユ条約と人権
    • 平和の模索と人権
      • 1 戦争の違法化
      • 2 国際人道法の発展
      • 3 社会権の制度化と女性の地位向上
    • ナチスの蛮行と人権
      • 1 欧州におけるユダヤ人
      • 2 ドレフィス事件とシオニズムの誕生
      • 3 ナチスの勃興
      • 4 ナチスの殺戮(ユダヤ人、スラブ人、ロマ(ジプシー)、障害者)
      • 5 ナチスとカトリック教会 教皇は、沈黙していたのか
      • 6 ナチスの犯罪追求
    • 連合軍による国際人道法違反
      • 1 英米の無差別爆撃
      • 2 原爆投下は、許されるのか
  • 第3章 世界人権宣言の成立
    • 第二次世界大戦と世界人権宣言
      • 1 国連憲章と人権
      • 2 権利の章典か人権宣言か
      • 3 世界人権宣言を作った人々
    • 世界人権宣言策定の経緯
      • 1 人権委員会の議論
      • 2 世界人権宣言の採択
    • 世界人権宣言をどう読み解くのか
      • 1 世界人権宣言を貫く基本思想
        • (1) 世界人権宣言は国家のみならず世界の一人一人に向けられている
        • (2) コミュニティ(共同体)の一員としての個人の自立
        • (3) 尊厳、理性、良心の重視
        • (4) ナチスが行った蛮行の防止
        • (5) 人権には目的(ティロス)がある
      • 2 世界人権宣言の柱
        • (1) 人権とは何か
        • (2) なぜ人権を持っているのか
        • (3) 人間の平等とは何か
        • (4) 人権に伴う義務の主体としてのコミュニティ(共同体)
        • (5) 人権の制限
        • (6) 社会権(経済的、社会的、文化的権利)と弱者の保護
        • (7) 自由権と社会権の重要性に差異はあるのか
        • (8) 財産権は絶対なのか
        • (9) 信教の自由に関する規定
        • (10) 婚姻に関する規定
        • (11) 教育に関する規定
        • (12) 家庭の重要性の強調
        • (13) 民主主義自由選挙に関する規定
        • (14) 抵抗権に関する規定
        • (15) マイノリティ(少数)の文化の保護規定
      • 3 世界人権宣言の法的効力を議論する事は無意味
      • 4 世界人権宣言は欧州の産物でありアジア、イスラム社会には、異なる人権があるのではないかとの疑問
  • 第4章 世界人権宣言発出後の人権と国際人道法の発展
    • 人権条約と武力行使の禁止
      • 1 国際人権規約
      • 2 人権の主体は個人か集団か─発展の権利を巡る議論
      • 3 武力行使の禁止と国際人道法の発達
        • (1) 国連憲章と武力行使の禁止
        • (2) 国際人道法の発達
        • (3) 安全保障理事会が機能しない場合と総会の責任
      • 4 マグニツキー法
      • 5 国際刑事裁判所(ICC)
      • 6 人権高等弁務官の設立と人権諸条約の締結
      • 7 障害者の権利条約
    • 人権擁護のための諸問題
      • 1 人民(民族)自決の原則
      • 2 ベトナム戦争における人権、国際人道法、カーター大統領の人権外交
      • 3 死刑制度
      • 4 テロの問題
        • (1) テロの定義
        • (2) パンナム航空機の撃墜
        • (3) 9. 11事件とテロ
        • (4) ハマスとイスラエル
      • 5 ロシアのウクライナ侵略と人権、国際人道法
        • (1) ウクライナとロシア
        • (2) ロシアがウクライナに侵略した理由
        • (3) ロシアの国際人道法違反
        • (4) キリスト教会の対応
      • 6 政教分離とカルト集団の問題
        • (1) 政教分離
        • (2) カルト集団の問題
        • (3) 宗教の冒涜と表現の自由
        • (4) 人権、宗教、哲学教育の必要性
      • 7 難民、移民、不法移民
        • (1) 世界の難民問題
        • (2) 日本の難民、移民、不法移民
        • (3) 人身取引
    • 現在の人権問題と世界人権宣言
      • 1 同性婚とLGBTQ
      • 2 積極的是正措置(Affirmative Action)と多様性、公平性、包括性(DEI)
      • 3 AI(人口頭脳)
  • あとがき:結論にかえて
  • 解説─あらゆる人に内在する「人権」の重要性を学んで ――阿部 仲麻呂
  • (参考)万国万民のための普遍的人権宣言(私訳) ――(世界人権宣言)
  • 索引

著者紹介

角茂樹

1977年一橋大学卒、外務省入省、1979年オックスフォード大学卒、ジュネーブ人権委員会政府代表、国連障害者権利条約首席交渉官、エイズ・マラリア・結核世界基金理事、国連代表部大使、バーレーン特命全権大使、ウクライナ特命全権大使を経て、現在、玉川大学、朝日大學、岩手大学にて客員教授として国際関係論、人権論を教える。

上智大学客員研究員、国連ウィメン日本協会評議員

著書に『ウクライナ侵攻とロシア正教会』(KAWADE夢新書)他。

まえがき

世界人権宣言と戦争と平和の論理 ――古代ギリシャからIT問題にいたるまで――

前文

この本は人権を身近に感じて頂くために書かれた本です。人権は、英語では「Human Rights」と言います。「Rights」とはその通り「正しい」という意味です。日本語で権利とは、自分の正当性を相手に求める意味でつかわれますが、「Human Rights」とは、文字通り人間が人間として正しい状況にある事を意味します。言い換えるならば、「Human Rights」は、すべての人に内在しているのであってこれを否定することは、人を人として認めないことを意味します。「人権」とはそういう存在なのです。

現在、世界において残念ながらその人権を否定する状況が続いています。ロシアのウクライナ侵略、ハマスによるイスラエルの人々の殺害、イスラエルによるガザの人々の殺害は、まさしく人権の基本である「生存権」の否定です。IT, AIの発達は、人類を豊かにしましたが、一歩間違えるとそれは、フェイクニュースの拡散、他人の誹謗中傷の手段としても使われます。世界においてごくわずかなITビジネス関係者が富を独占し極端な貧富の差が生じています。

人々は、19世紀の産業革命によって生じた資本家と労働者の貧富の差、ナチスが行った恐るべき人道犯罪を経験してきました。1929年に米国で発生した経済の大恐慌は、世界に伝播しました。ドイツにおいては、ヒトラーの率いるナチス党が、経済不況を克服すると称して、実は、フェイクニュース、陰謀論をまき散らし政権を獲得したのです。そのナチスは、600万人ともいわれるユダヤ人を虐殺したのみならず、スラブ人、ロマ(ジプシー)、障害者を殺害しました。人類はこうした事を繰り返さないために、第二次世界大戦後国際連合を設立し、その目的として世界の平和と安全の確保維持、諸国民の発展と並んで人権の推進を挙げました。それは、人類の惨禍を繰りかえさない為には、人間の尊厳と人権を平和、正義そして自由の礎とすべきと考えたからです。この本は人権とは何かについてその発展の歴史を人権思想の観点からだけではなく、実際に起こった戦争と結び付けながら解き明かそうとする試みです。

外交官であった私は、1990年代の初めに国連においてPKO特別委員会の副議長を務め、日本に帰ってからは、ルワンダで起こった部族間衝突対処のために、自衛隊をルワンダ人道支援部隊として現地に派遣したオペレーションに深く関わりました。1990年代の終わりには、ジュネーブ国際機関代表部の人権委員会(現在の人権理事会)政府代表を務めました。その後、2000年代初めには、外務本省で障害者権利条約交渉の首席交渉官を務めました。2009年から国連代表部において人権担当の大使を務めました。2014年から19年にウクライナ大使を務め、ロシアの現在のウクライナ侵略に至る過程をつぶさに経験しました。現在、玉川大学、岩手大学、朝日大學で国際関係論を教えていますが、そのひとつが人権論の授業です。上智大学国際問題研究所、日本カトリック神学院でも人権について講義しています。また国連ウィメン日本協会の評議員を務めています。

古代ギリシャ、キリスト教の影響を受けつつ発達した人権思想は、戦争と紛争に直面するたびに、より具体的な形をとりました。古代ギリシャは、五感では感じられないが、人間を人間たらしめるものが内在するとの考えを生みました。キリスト教は、人間は、神が自らの模り(かたどり)と似姿に作ったものであり、人間には犯すことができない尊厳があるとの思想を打ち立てました。18世紀の啓蒙主義は、人々の自立を促し、その為には、国家から干渉されない為の自由、すなわち言論の自由、思想の自由といった人権を生みました。今日、自由権と呼ばれる人権です。19世紀になると、産業革命によって極端な貧富の差が生まれ、これを是正するための手段として、社会権と呼ばれる働く権利、教育を受ける権利、食料、衣服を与えられる権利を生みました。19世紀の近代兵器の発達は、毒ガス、機関銃、航空機、戦車という大量破壊兵器を生み、これが各国のナショナリズムの高揚と合体する事により、戦争をそれまでにない一般市民をも巻き込んだ悲惨なものに変えました。第一次世界大戦と呼ばれる国民全部を巻き込む総力戦です。こうしたことから戦争の惨禍を低減する必要性が叫ばれる事となり、戦争において許される手段と許されない手段を定めた国際人道法が発達しました。ナチスドイツが行ったユダヤ人、スラブ人、ロマ(ジプシー)、障害者の虐殺は、世界中を戦慄させました。この様な蛮行を二度と許さない為に、すべての人に人権の尊さを理解させるために作られたのが1948年に国連で採択された「世界人権宣言」です。「世界人権宣言」の起草者は、ナチスといった全体主義ではなく、極端な貧富の差を生んだブルジョワ的行き過ぎた個人主義でもない道を模索しました。「世界人権宣言」は、人間の尊厳を基盤にしつつ国家と個人の間にあるコミュニティ(共同体)の利益である「共通善」を追求する事を基本に据えました。その考えに人間の自立を促す自己の生命、思想、財産に対する権利を主張した啓蒙思想を合体させたのです。「世界人権宣言」は、私たちの言論、思想といった自由を保障することだけが人権ではなく、一人一人の人格を自由かつ完全に発展させることで「共通善」に尽くすことが人権であるとしています。

1990年の初めに冷戦が終了した結果、国際社会は、自由と民主主義の時代の到来と人権の確立を期待しました。1993年にはウイーンで世界人権会議が開かれウイーン宣言が出されました。その時問題となったのは、世界に流布している人権が西欧文化の産物であり、アジア、その他の地域には、個人ではなく集団の利益を重んじる文化があるのではないかという事でした。イスラムの世界からも特に女性の地位に関して、「世界人権宣言」の規定とは異なる概念があるとの意見が出されました。ウイーン宣言においては人権が普遍の考えであることが国際社会の総意として再認識されましたが、このアジア的イスラム的人権の問題は今でもくすぶっています。私がジュネーブにおいて人権を担当していた際、一部の欧州諸国と西欧NGOが途上国の人権問題について思想、言論の自由といった観点から非難を行っていたのを覚えています。しかし「世界人権宣言」は、人権は個人の自由を絶対視する極端な個人主義に立脚するのではなく、コミュニティ(共同体)の一員としての義務をも強調しているのです。また、人権の実現のためには経済、社会、文化の面における豊かさの実現が必要であり、そのための途上国援助という国際協力が必要であることも書かれているのです。現在は、価値観の相対化、道徳の崩壊、行き過ぎた功利主義、個人主義が横行しています。平和の礎となるとして「世界人権宣言」が出された後も民族独立戦争、ベトナム戦争、カンボジアにおける虐殺、ユーゴ戦争、テロ、ロシアによるウクライナ侵略、ガザ紛争といった紛争が続いています。現在の新たな人権の問題として、同性婚、LGBTQ,マイノリティの権利保護といった問題が出てきています。また、オウム真理教、統一教会といったカルトの問題が出てきています。AIが蓄える知識に人類が今後どこまで頼るのかも大きな問題です。こうした時代にあって「世界人権宣言」が与えた「人間の尊厳」と「人権は自己の利益のためあるのではなく、自己の人格の発展と他人の人権の尊重のためにある」という思想は普遍であり、もう一度「世界人権宣言」の原点に立ち返える事が重要であると思うのです。「人権」の理解についてこの本が役立つことを希望しています。

前章 「人権」という訳について

「人権」という語には何か大上段に構えたような響きがあります。それは人権という用語が明治時代の造語であり、しかも当初は自分が他人に対して持つ権利、すなわち債権の意味で使われていた事に由来します。その為日本においては、人権というと自分の権利を政府、他人に認めさせるために使われることが多いのです。英語では「Human Rights」と呼ばれますが、この「rights」とは文字通り正しいという意味なのです。人権とは人として正しい状態にあることを意味するのであって、人である以上当然に備わっているのが人権なのです。つまり「人権」がなければそれは人でなく、「人権」を侵害する事は、その人の人格すべてを否定する事を意味します。人権とは、「人間としてのあるべき姿」であるとの理解をまずもって頂きたいと思います。

索引

  • 数字・アルファベット
    • 9. 11事件 161, 162
    • Dilexi te 204-208
    • IJPC 155
    • LGBTQ 5, 186-188
    • NATO 139, 167
    • T4オペレーション 71, 77
  • あ行
    • アーシア・ビビ事件 176
    • アーレント(ハンナ) 77, 78
    • アイヒマン(アドルフ)(ナチス) 77, 78
    • アウグスチヌス 21, 22, 24, 28
    • アクイナス(トマス) 24, 25-28, 30, 31, 39, 43, 88, 89, 93, 99, 157, 203
    • アジア的人権 4, 88, 89, 124, 125, 126, 127, 128
    • アラブ人権宣言 126
    • アラン・バッキー対カリフォルニア大学裁判 189
    • アリストテレス 17, 18, 19, 102
    • アルカイダ 161, 162
    • イエズス会 92, 203
    • イスラエル 1, 22, 62, 76, 136, 137, 145, 162-165
    • イスラム教 4, 25, 85, 99, 116, 117, 118, 126, 127, 172, 173, 174, 183
    • イスラム法(シャリア法) 117, 118, 126
    • 異端裁判 29, 30, 94
    • イデア論 17
    • イラクのクウエート侵略 136, 137, 138
    • イラン革命 154, 155
    • インデイオ 20, 31, 32, 33
    • ウイーン人権会議 4, 114, 124, 125, 133, 144, 151
    • ウイリアムズ(ロジャー)神学者 37
    • ウイルソン大統領 56, 57, 150
    • ウエルズ(HG) 83
    • ウクライナ 24, 136, 138, 165, 166
    • ウクライナ侵略 1, 24, 55, 136, 138, 139, 154, 165-170
    • ウテイポシデテイス原則 151
    • エイドス論 17, 26
    • エイレナイオス(神学者) 21, 22
    • エデイット・シュテイン修道女 73
    • エドワード国王(ウインザー公) 75
    • エフルッシ家 69, 70
    • エリザベート皇后 159
    • 欧州安全保障協力機構(OSCE) 167
    • 緒方貞子 145, 181
    • オバマ大統領 81
    • オベルトン(リチャード) 36, 37
  • か行
    • カーター大統領の人権外交 153-155
    • ガーレン司教(クレメンス) 71
    • カサス(ラス)(ドミニコ会) 31, 32, 33
    • カサン(ルネ) 44, 91, 92, 95, 96, 99, 104
    • 風とともに去りぬ 47
    • 家族、家庭の重要性 103, 119, 126, 127, 130
    • カトリック教会 29, 33, 34-37, 44, 45, 61, 67, 70-75, 68, 116, 117, 118, 157, 170-175, 185, 187, 188
    • カトリック教会とナチス 67, 68, 70-75
    • カルヴァン(ジャン) 34
    • カルト集団 5, 175, 176
    • ガンジー(マハトマ) 121
    • カント(イマヌエル) 42-43
    • キーウ・ルーシー公国 165
    • 教育 37, 101, 102, 117, 119, 131, 172, 173, 178, 179, 199, 200
    • 教皇ピオ10世 62, 63
    • 教皇ピオ11世 71, 72
    • 教皇ピオ12世 72-74
    • 教皇フランシスコ 157, 169, 170, 177, 204
    • 教皇ベネデイクト16世 176
    • 教皇ヨハネスパウロ2世 29
    • 教皇レオ13世 50, 59, 92, 112
    • 教皇レオ14世 204
    • 共産主義、ボリシェヴィズム 49, 50, 61, 65, 67, 69, 74, 75, 94
    • 共通善 4, 27, 94, 90, 94, 95, 134, 198
    • 極東裁判 76
    • キリスト教 3, 20-25, 29, 32, 60, 88, 116, 117, 165, 183
    • キリスト教の戦争論 22-25, 28, 33, 169, 170
    • キリル総主教 169, 170
    • キング牧師 47
    • グアンタナモ収容所 162
    • グラント(マデイソン)「偉大な人種の消滅」 52
    • グロテイウス(フーゴ) 33
    • 啓蒙主義 3, 15, 38-43, 46, 94
    • ゲッペルス(ヨーゼフ)(ナチス) 64-66, 76, 195
    • ケネデイ大統領 171
    • ケロッグ・ブリアン条約(パリ平和条約) 58, 135
    • 原罪 21, 22
    • 原爆投下 80-82
    • 権利章典 86, 95, 96
    • 恒久平和(カント) 43
    • 興行ビザ 184, 185
    • 公民権運動 47
    • 功利主義 5, 27, 42-43, 106
    • 合理的配慮 148
    • コーラン 126
    • 国際刑事裁判所 141-143, 164, 165, 168
    • 国際司法裁判所 81, 82, 142, 164
    • 国際人権規約 115, 129-132, 151, 156
    • 国際法 32, 33
    • 国際連合 43, 83, 135-140
    • 国際連盟 43, 57, 58, 60, 64, 135
    • 国連安全保障理事会 135-140, 145
    • 国連安保理改革 138
    • 国連憲章と人権 83, 84, 151
    • 国連憲章と武力行使 135, 136, 139, 140
    • 国連総会の権限 137-140
    • 国連難民高等弁務官 145, 180, 181
    • 個人主義 27, 94, 100, 198
    • ゴビノー(アルテユール)人種不平等論 51
    • コミュニテイ(共同体) 4, 5, 15, 16, 17, 19, 27, 41, 45, 68, 94, 97, 99, 100, 101, 107-110, 120, 127, 130, 194, 198, 199
    • コルベ神父 71
    • 婚姻 118
    • コンコルダート(政教条約) 71, 72, 173
  • さ行
    • 財産権 39-41, 106, 114, 115, 132
    • サウジアラビア 85, 96, 116
    • サラマンカ学派 31-33, 46
    • 産業革命 49-51, 194
    • サンタクルス(ヘルナン) 92, 95, 113
    • 自衛権 135
    • ジェノサイド 78, 85, 127, 131, 139, 140, 164
    • シェルショック 55
    • シオニズム 62, 63, 145
    • 死刑制度 131, 155-158
    • シスネロス(ペレス) 93, 120
    • 自然法 26, 27, 33, 42, 53, 104, 139
    • 持続可能な開発目標(SDGs) 107, 135
    • 実定法 52, 53, 130
    • ジム・クロウ法 46
    • 下田判決 80
    • 社会的権利(経済的社会的文化的権利) 41, 49-51, 59-60, 84, 85, 91, 112-114, 132
    • シャルリー・エブト誌 171, 177
    • 自由意思 26
    • 自由からの逃走 198
    • 宗教、哲学、人権教育 178, 179
    • 宗教改革 34, 170
    • 宗教の冒涜 176-178
    • 自由権 3, 38-45, 91, 129, 131
    • 十字軍 28, 29
    • 自由選挙 120, 121
    • 儒教 88, 89, 127
    • 主権国家 38, 98, 130, 145
    • シュトレーゼマン首相(ドイツ) 64
    • ジュネーブ人道条約 136, 137, 162, 163, 167
    • 障害者の権利条約 144, 146-149
    • 植民地 84, 121, 131, 149-151
    • 女性の地位向上 59
    • 人格 104, 105, 106
    • 信教の自由 34-37, 90, 115-118, 172
    • 人権高等弁務官 143-146
    • 人権とは何か 1, 13, 102
    • 人権に伴う義務 102, 103, 107-110, 128, 130
    • 人権の主体は個人か集団か 128, 132-135, 152
    • 人権の制限 110, 111, 115, 131
    • 人権理事会(委員会) 2, 127, 143, 144
    • 人権を持っている理由 103
    • 人口頭脳(AI) 193-196, 200
    • 人種差別撤廃条約 56
    • 人身取引 184, 185
    • 人道法 28, 29, 53, 54, 58, 59, 136, 137, 139, 163, 167, 168
    • 新トマス主義 25, 26, 27, 93, 94, 99
    • 人民(民族)自決 56, 57, 131, 149-152
    • ストア派 18
    • 正義 24, 90, , 136
    • 正教会 22, 24, 25, 29, 169, 170, 186, 187, 188
    • 政教分離 37, 170-175
    • 聖ヨハネ騎士団 28
    • 世界人権宣言 4, 5, 15, 17, 18, 22, 24, 26, 37, 40, 41, 42, 43, 44, 52, 53, 75, 83-128, 132, 133, 134, 155, 156, 162, 178, 185, 186, 187, 190, 194, 195, 197, 200
    • 世界人権宣言の根本思想 97-102
    • 世界人権宣言の柱 102-123
    • 世界人権宣言の法的効力 123
    • 赤十字 28, 53, 54, 77, 162
    • 積極的是正処置(アファーマテイブアクション) 47, 189-192
    • 絶滅収容所 70, 77
    • セプルベダ(神学者) 32
    • ゼレンスキー大統領(ウクライナ) 166
    • 戦争論 19, 22, 23, 24, 25, 33, 47-49, 55
    • 全体主義(ファシズム) 27, 41, 94, 100, 108
    • 創世記 21
    • ゾラ(エミール) 61
    • ソ連 59, 84, 85, 94, 95, 96, 97, 135
    • 尊厳 19, 20, 21, 27, 32, 37, 38, 42, 43, 45, 53, 90, 97, 100, 103, 104, 106, 130, 182, 179, 200
    • ソンミ村虐殺(ベトナム戦争) 153
  • た行
    • ダーウイン進化論 51
    • 第2バチカン公会議 21, 22, 204
    • 第一次世界大戦 55-57, 59
    • 第二次世界大戦 2, 70, 79, 83
    • 多様性、公平性、包括性(DEI) 191, 192
    • タリバン 161, 162
    • チェンバレン(ヒューストン)「19世紀の基礎」 51
    • チャン(PC) 87, 88, 95, 104, 127
    • 中央党(ドイツ) 68, 71, 72
    • 中国 87, 88, 99, 125, 128, 142
    • 中絶 105, 106
    • 抵抗権 121, 122
    • デイズニー 192
    • テイロス論 18, 102
    • デユナン(アンリ) 28, 53, 54
    • テロ 157, 158-165
    • テロ条約 158, 159, 160, 161
    • ドイツ 111, 164
    • ドイツのカトリック教会 67, 68, 70, 70-75
    • ドイツのための選択肢(Afd) 111, 181
    • ドイツのプロテスタント教会 68, 75
    • 統一教会 5, 175
    • 同性愛、同性婚 5, 169, 186-188
    • 道徳 110, 117
    • 都市国家(ポリス) 15, 16, 17, 19
    • ドミニコ会 25, 30, 31
    • トランプ大統領 143, 171, 182
    • トルーマン大統領 80, 81, 84, 88
    • 奴隷制度 16, 19, 20, 32, 33, 40, 46-47, 94, 105, 192
    • ドレフィス事件 61, 62
  • な行
    • ナイチンゲール 53, 54
    • ナショナリズム 3, 47-49, 55, 61, 150, 166
    • ナチス 2, 3, 20, 61, 63-78, 83, 98, 101, 105, 108, 120, 121, 127, 155, 156, 167, 195
    • ナチスの犯罪追求 76-78
    • ナチズム 52, 66, 61, 67, 94, 101, 198
    • ナポレオン 47, 48, 55, 150
    • 難民、移民、不法移民 182-184
    • 難民高等弁務官(UNHCR) 145
    • ニーメラー牧師(マルテイン) 75, 76
    • 日本原水爆被害者団体協議会 82
    • ニュールンベルク裁判 76-78, 85
    • ニュールンベルク法 69
    • ネタニエフ首相 143, 164, 165
  • は行
    • ハーグ陸戦規定 54, 79, 80, 137
    • パーレビー国王 154, 155
    • 発展の権利 92, 132-135
    • バビヤール虐殺 70
    • 浜尾枢機卿 185
    • ハマス 136, 137, 162-165
    • バルトロメオ全地総主教 169
    • バルファー宣言 62
    • パレスチナ解放運動 122, 159, 160, 161
    • パレスチナ問題 62, 63, 122, 139, 145
    • 万国万民のための普遍的人権宣言 98, 99
    • バンコック宣言 124, 125
    • 反セクト法 175, 176
    • パンナム航空機の撃墜 160
    • ハンフリー(ジョン) 87, 88, 90, 91, 92, 93, 95, 96, 107, 112, 121
    • 反ユダヤ主義 51, 60-78, 163, 164
    • 人権NGO 4, 83, 125, 127, 145
    • ヒトラー(アドルフ) 2, 51, 52, 63-78, 121
    • ビトリア(フランシスコ・デ)(ドミニコ会) 31, 32, 33
    • ヒムラー(ハインリッヒ) 76
    • 平等 16, 40, 106, 107, 189, 190, 191
    • ファウルハウベル枢機卿 67
    • プーチン大統領 142, 166-169
    • フェイクニューズ、炎上商法、陰謀論 64, 65, 195
    • フォード(ヘンリー) 75
    • フセイン・マクマホン協定 62
    • ブチャ虐殺(ウクライナ) 154, 167, 168
    • ブッシュ大統領 161
    • プラウダー(ビル) 140
    • プラトン 17, 20
    • フランス革命 43-45, 47, 48, 158
    • フランス人権宣言 43-45, 96, 106
    • フリードリッヒ2世 29
    • プロテスタント 21, 24, 30, 34-37, 47, 57, 68, 75, 116, 170, 171, 187, 188
    • フロム(エーリッヒ) 198
    • 米国独立宣言 40
    • 平和 22, 23, 24, 136, 137-140
    • ベトナム戦争 153, 154
    • ベルサイユ条約 56, 57
    • ペルシャ戦争 15, 16
    • ヘルツル(テオドール) 62
    • ペロポネソス戦争 16
    • ベンサム(ジェレミー)(功利主義) 27, 42-43
    • 法の支配 27, 38
    • 保護する責任 139, 140
    • ボゴタ人権宣言 93, 125
    • ホッブス(トマス) 39
    • ポリテイカル・コレクトネス 191, 192
    • 捕虜の待遇に関する条約 58, 59
    • ホロコ-スト 70, , 76, 163, 164
  • ま行
    • マイノリテイの保護 5, 56, 57, 122, 152, 183
    • マキャベリ(ニッコロ) 39
    • マグナカルタ 38
    • マグニツキー法 140. 141
    • マクロン大統領 177
    • マリク(チャールズ) 22, 27, 87, 88, 89, 90, 91, 93, 95, 99, 116
    • マリタン(ジャック) 27, 93-95
    • マルクス(カ-ル) 49, 50
    • ミュラー(ルードリッヒ)帝国監督 75
    • ミランドーラ(ピコ・デラ) 38
    • 民主主義 16, 19, 20, 120, 197
    • 無差別爆撃 78-80
    • 明治憲法 52
    • メルツ首相(ドイツ) 164
    • メルケル首相(ドイツ) 181
    • モヒラ・アカデミー 164
  • や行
    • 優生人種論 51-52, 60-61, 111
    • 優生保護法 147
    • ユダヤ人 60-78, 162-165
    • ユニバーサル・デザイン 148
  • ら行
    • ライシテ 117, 171, 172, 173
    • ラス・カサス(ドミニコ会) 31, 32, 33
    • ラテラノ条約(バチカン市国の独立) 73
    • リーフェンシュタイン監督 66
    • 理性 18, 26, 42, 43, 100, 103, 130, 104, 193, 200
    • リビア 160
    • リミタリアニズム 208, 209
    • 良心 18, 26, 100, 103, 104, 130, 193, 200
    • リンカーン大統領 46
    • リンドバーグ(チャールズ) 75
    • ルーズベルト(エリノア)夫人 87, 89, 95, 113
    • ルーズベルト大統領 83
    • ルター(マルテイン) 34, 36
    • レールム・ノヴァールム(レオ13世) 50, 51, 59, 92, 112
    • レムキン(ラファエル) 78
    • 労働組合 27, 50
    • ローゼンベルク(ナチス) 66, 67
    • ロゴス 18
    • ロザレス枢機卿 185
    • ロシア 136, 138, 139, 140, 141, 165-170
    • ロスチャイルド家 62, 69, 70
    • ロック(ジョン) 39-41, 112, 115
    • ロビンソン(メアリー)人権高等弁務官 144, 145
    • ロベインス(イングリッド) 208
    • ロベスピエール 45
    • ロラン夫人 45
  • わ行
    • ワーグナー(リヒャルト) 51, 65, 66
    • ワイマール憲法 59, 112
    • 我が闘争(ヒトラー) 51, 52, 63, 77